観音寺競輪が廃止に

観音寺市は、売り上げ不振が続く観音寺競輪について、本年度でレース開催から撤退し、競輪事業を廃止する方針を3日までに固めた。観音寺競輪は国の特例措置を受け、収支改善を図っているが、特例期間が切れる2012年度以降は赤字に戻る見込みで、事業継続は困難と判断したもようだ。ただ、事業廃止後、競輪場の施設の一部を利用し、他競輪場での開催レースの車券を販売する場外車券売り場の機能は維持する方向で検討を進めている。同市議会は、議員発議によるレース開催からの撤退と施設の有効活用を求める決議を9月定例議会で可決。白川市長は決議に沿う意向を示し、「赤字になれば、一般会計からの補てんで市民負担が発生する恐れがある。収益の改善が見込めず、レース開催を継続するのは難しい」としている。

画像
以前から厳しい経営状況だった観音寺競輪ですが、とうとう市議会で撤退決議案が可決され今年度をもってレース開催を廃止することとなりました。60年以上の歴史がある競輪場でしたが、公営ギャンブルが不振な昨今、観音寺競輪もやはり例外ではなかったようです。赤字になってからは開催日数を大幅に減らし、年間でわずか37日間しか開催されず、場外車券の発売のみを行う日がほとんどでした。競輪の魅力といえば生でレースを見ることだと思うんですが、そこを減らさないといけなかったということは、それくらい厳しかったんでしょうね。

画像
私は今月の19日に観音寺競輪で行われた「銭形くんまつり2011」に訪れたばかりでした。競輪選手のトークショーがあったり、銭形くんのキャラクターショーを見たり、結構楽しめたのですが、お客さんが多かったかと言われると…。天気がもう少し良ければ来る人も多かったのかもしれませんが。

画像
それでも、普段は一般の人が入れないバンクの内側から見る模擬レースは迫力ありました。模擬レースなのに、出場している選手の方も結構本気で走っていて(笑) こうして内側から見るとバンクの傾斜の角度がよく分かりますね。あのコーナーを駆け抜ける競輪選手はやっぱりスゴイです。

画像
さて、記事によるとレース開催の廃止後は場外車券売場として営業していくとありますが、それにしても老朽化している施設を改善する必要はあると思います。ひと通り中を見て回ったんですけど、投票所やスタンドは結構古い感じだったので。ただ、場外車券売場にするなら、そもそもあれだけの広さが必要か?という見方も出てきます。レース場も含め、そのへんをどう整備するか考えないといけないですね。

いろいろ大変な状況ですが、来月はGⅢのことひき賞争奪戦が開催されます。競輪は少額でも楽しめるギャンブルなので、時間があればレースを楽しみに行きたいです。…マスコットキャラの銭形くんは、残しておいて欲しいなぁ。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック