マルナカがイオン傘下に

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流通大手のイオンは5日、中国と四国の大手食品スーパー、マルナカ(高松市)と山陽マルナカ(岡山市)の2社を11月をめどに買収すると発表した。買収額は計449億円。2社の売上高は合わせて3294億円で、中四国での規模拡大を目指す。イオンは2012年2月期連結決算の売上高が5兆1700億円になる見通しだと発表。セブン&アイ・ホールディングス(4兆7800億円)を超えて小売り業界最大手となる。マルナカの店舗名は変更しない。イオンの岡田元也社長は記者会見で「マルナカのブランドは浸透している。中国、四国で一気にシェアを拡大できる」と強調した。

大きなニュースが飛び込んできましたね。マルナカを買収ですか…。イオンさんも、なかなか思い切ったことをしましたねー。もっとも、去年の段階で既に業務提携を結んでいたので、こうなることを予想出来たといえば予想出来たのですが、本当に買収されると驚くものです。買収額は449億円ですが、「マルナカの負債約500億円もイオンが肩代わり」とあるので、それもコミです。それにしても結構な額の負債があったんですね…。そういう事情もあるのなら、マルナカとしてもちょうど売り時だったのかもしれません。

記事によると当面「マルナカ」の店名は変えず経営陣も残すそうですが、"当面"ですからね…。「マルナカ」というネームバリューは強いですけど、どうなるか?やっぱり、マックスバリュとかザ・ビッグとかに変えられる…?(経営陣は、まぁどっかで変わると思うが) 既存店舗の閉鎖もないそうですが、これも分からないです。どう考えても、近すぎる店舗もありますから。例えばマルナカ香西店とか思いっきりイオン高松の真横ですけど、今後両店舗とも共存していくんでしょうか?

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あと気になるところは、業務提携のときにも言ったように、品揃えと電子マネーの導入です。マルナカは生鮮食料品などの品揃えがいいので買いに行っている人も多いと思いますが、今後それを活かしたままイオンの特色をどう組み込むか。トップバリュ商品を仕入れるのもいいんですが、なるべくマルナカの良いところも残しておいて欲しいです。電子マネーに関しては、個人的には早急に導入してもらいたいです。やっぱり、小銭よりWAONで支払うほうが便利ですから。ただ、マルナカには長年使われているプリペイドカードのマドンカードがあるので、それをどう切り替えて行くかが大事です。さすがに2つが共存するとは思えないので、最後はマドンカードの残高をWAONにチャージとかも行われるのかも。

創業50年を過ぎて大きな転換期を迎えたマルナカですが、今後もお客さんに喜ばれるスーパーであってもらいたいです。

スーパーマーケットの新常識!
商業界
水元 均


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