とうとう取り壊しに… - 旧高松港管理事務所

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高松港のシンボルとして戦前から多くの県民に利用された旧高松港管理事務所(香川県高松市玉藻町)の取り壊し工事が12月下旬から始まる。昭和初期の建築デザインを伝えるモダンな外観が特徴で、施設を管理する県は17日、惜別の意を込めて座談会や見学会を開く。同事務所は1927(昭和2)年に建築後、2001年に高松港旅客ターミナルビルに役目を譲るまで、75年間にわたって小豆島などの島しょ部、阪神・別府航路などの発着施設として多くの旅行客やビジネス利用者らでにぎわった。昨年開催された瀬戸内国際芸術祭では外壁にミラーパネルが装飾され、ギャラリーとしても使用された。

サンポート高松にある旧高松港管理事務所の建物がとうとう取り壊しになるそうです。ホテルクレメント高松から東へ進んで行ったところにある建物で見たことがある人も多いと思いますが、その歴史は古く建物が完成したのは昭和2年。以前は「県営桟橋」という名称でも使われており、小豆島や阪神方面への航路の発着所として利用されていました。現在は使われていないため中に入ることは出来ませんが、建物内部には待合室や切符売り場の跡があるそうです。宇高連絡船が廃止されサンポート高松の再開発が始まり、旧高松駅を含めた昭和時代の高松港の建物が姿を消すなか、この建物だけは取り壊しを免れていましたが、老朽化が進み残念ながら今回取り壊されることとなりました。これで昔の高松港の名残りは完全に無くなってしまいますね…。過去に訪れた思い出のある人は、無くなる前にもう一度見に行ってもらいたいです。

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中央公論新社
増田 彰久


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